朝晩の冷え込むようになり、寒い季節が近づいてきたのを実感しますね。

ほっと温まる鍋料理が恋しくなってきました。

しかし、意外と気にすることは少ないかもしれませんが、実は鍋料理は塩分が多い料理の１つです。

鍋料理は、野菜やきのこ類もたくさん摂れますし、さらに豆腐や肉、魚など様々な食品も一度に摂れるので、健康・ダイエットともにカラダづくりには本当に良さそうです。

で鍋料理も味の濃いもの薄いもの様々です。当然、味の濃い鍋料理には、塩分がたくさん含まれています。残りのスープを締めに使う場合も多く、最後はスープを全て平らげてしまうことも良くあります。できる限り減塩にして味つけすることで、健康管理できると良いですね。

塩分を減らしてしまうと物足りなさを感じますが、出汁を上手に取る、旬の食材を使う、香りや酸味を増すなどしてそれを上手に補うと美味しく満足のいく減塩鍋料理が楽しめます。

減塩鍋料理、是非これからの時期にお試し頂けたらと思います。

キムチ鍋は約６ｇ、ちゃんこや寄せ鍋は約４ｇ、豆乳やトマト鍋は約３ｇと、１人前（250ｍｌ）の塩分量がそれぞれ違うので、商品に書かれている成分表示などを確認しながら選んでみてください。

薬味にもみじおろし、アサツキ、ゆず、かぼす、すだちなどを使うとアクセントにもなり薄味でもおいしくいただけます。

ほかに冬の定番料理「おでん」は、はんぺん、ちくわ、さつま揚げなどの加工品に１個0.6～1.5ｇの塩分がありますので、具材選びの時の参考にしてください。

ナトリウムの排泄を促進するカリウムの多い食材を同時にとるのも効果的です。

☆カリウムの多い食材

かぶ、大根、カリフラワー、からし菜、菊の花、くわい、小松菜、春菊、体菜、人参、白菜、はす、ねぎ、ブロッコリー、ほうれん草、芽キャベツ、納豆、アボカド、鯛